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The Power of Immunity~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~

The Power of Immunity
~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~

2007年

→6月18日

約1ヶ月ぶりに父に会って驚きました。抗がん剤の副作用で抜けていた髪がすっかり生えそろっている!しかもまた少し太った!
もうどこからどう見ても闘病前の父と全く同じです。

さて、本日は血液検査。以下、担当医とのやりとり。

 

D) …化学療法も一切やらずこんなに長期間にわたってこのような良好な結果が続くとは、私も今だ経験したことがありません。もうがんが、もしかしたら・・(沈黙)・・・・・・

私) もしかしたらもう消えている可能性があるということでしょうか?先生は以前『がんは絶対に消えない』とおっしゃっていましたが、その『絶対=100%消えない』ということはまだ言えますか?

D) …いえ、この状態だと100%ということは言えなくなってきています…今日の血液検査の結果も非常に良好で、栄養もよく摂れているのがよくわかります。

医師は今の時点で、がんが完全に消えているのでは?という思いを抱き始めたようです。はっきりとは言わないですが、その様なニュアンスのことをボソボソと言っていました。ただ相変わらずどうしてなのか、どうしていいものか、全くわからないようでしたが…。

…ついでにこんなことを聞いてみました。

私) ところで、代替療法や免疫療法などに関して先生はどう思いますか?


D) …そういう「民間療法」といったものは私が知る限りでは、月に何十万もかかって高いわりにはそんなに効果はないと思います。本当に効くものがあれば、今頃「薬」として認可されているでしょう。民間療法の足元を見るわけではないがやはり効果というものはあまり期待できませんね。

 

…この担当医も、やはり標準療法(西洋医学)以外には目を向けないようです…。

 

ともあれ、経過良好でよかった!


現在父は、superAFTMを1日1包夜に摂っています。栄養がちゃんと取れている…という結果もこの機能性食品+よい食事内容のお陰だと思います。酒・たばこもずっと絶っているし。(注;ゴルフのやりすぎはちょっと心配)

さて次回は10月ごろ、(とりあえずの)CT検査をするとの事でした。

ドクターレビュードキュメント

→9月28日

CT検査は5月8日以来だ。10月15日、9/28に行ったCTおよび血液検査の結果を聞きに病院へ出向いた。


以下、医師と私のコメント。(D=医師)

 

D) 相変わらずいい状態。リンパの部分も小さくなっている。悪くはなっていない。他に転移もしていない。腫瘍マーカーの値もまったく問題ない。ずっと低いままだ。今のところ経過は非常にいい状態。

(医師の言う「リンパの部分が小さく~」というのは、最後まで残っていた部分だが、この部分が「がん」であるというのは、すでに言えない状態であり、ただ単に多少腫れているというだけのようである。その「腫れ」の部分が小さくなってきているということのようだ) 

私) 今の段階で「寛解」と言えるのであろうか?

 

D) 手術で切り取って3~5年たっても症状が現れない状態をもって「寛解」というので、今の段階では「寛解」とは言えないと思う。だがだいぶいい状態であるのは間違いない。 

(「寛解」の定義も医師によってまちまちのようである。おおむね父のような状態を「寛解」というようであるが…3~5年この状態が続いたら「完治」と定義されることも多い)

 

私) このいい状態が何年も続くということはあり得るか?

 

D) あり得ることではある。油断はできないが。それも抗がん剤を使って保つのか、あるいはお父様のように使わずにいくか…。おっしゃる通り抗がん剤を使うと元気がなくなる、食欲がなくなる、より病気が悪化するというのは事実。私も実はその意見に納得する部分もある。

 

私) 父は好きなゴルフもたくさんやって充実した毎日を送っている。

 

D) 非常に充実しているようなのでとてもいいと思う。抗がん剤を使っているとこんなに調子はよくないだろうから。

 

今回医師は「抗がん剤をやらない患者のメリット」を明らかに確認したようである。今までは口にしなかった「父の無治療でのQOLの充実」を認めていた。

 

実は今回の検査結果がでるまで私は「再発している可能性大」と考えていた。なぜなら、父は連夜の飲酒・仕事も朝から夜遅くまでフル稼働・休日ゴルフ三昧と、発病前と変わらない生活スタイルに戻りつつあったのだ。

 

…がんはそんなに甘くない。これでまた再発してしまうかも…と、一人不安を抱えていた。だが結果は「白」。幸運にもがんは再発していなかった!上記のような生活をしていたにもかかわらず、である。superAFTMは必ず毎日1包摂っていた。

 

次回CT検査は来年、2008年1月に行う予定。

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