
The Power of Immunity
~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~
20_epilogue~エピローグ
今の父は、「奇跡とよべる生還」を果たしつつある。ほんの2~3ヶ月前まで、まさに「死に行く人」であった父は、現在体の芯から健康体と言える、はつらつとした毎日を送っている。
父の【QOL】クオリティ・オブ・ライフ~生活の質は、確実に、格段に、向上した。
この3ヶ月の出来事が、走馬灯のように頭の中を駆け巡る…
2006年12月、父が進行胃がんと判明し奈落の底へ突き落とされたこと。
機能性食品superAFTMに出会い、一条の光を見出したこと。
家族への説得…なかなか理解してもらえず、苦しんだこと。
やっと理解を得たが、その後は「自分がそこまで推した、この免疫活性化療法の効果がなかったら…」というプレッシャーに、ずっと悩まされたこと。
セカンドオピニオンでも、父の状態がかなり悪く、末期になるのも時間の問題、明日をも知れない命と言われたこと。
それを家族に言うことはとてもできず、自分一人の胸にしまい込んで耐え抜いた日々…。
年末年始、一時帰宅した父を見て、この家で迎える最後の正月、そしてもしかしたら、家で一緒に居られるのもこれが最後かもしれないと覚悟したこと。
主治医から、口からの食事はもう無理、もってあと3ヶ月と、はっきり告げられた衝撃…。

・・・・・・・本当に、本当に、辛い日々であった。そして、驚嘆すべき、回復力…思い返せば、たった3ヶ月間の出来事。なんという、ドラマティックな日々であったことか…
父はまもなく仕事に復帰できるまでに回復している。大好きなゴルフもいつでも始められる体に戻った。食欲もずっと旺盛だ。父本人が「体の調子が非常にいい」のがよくわかるのだそうだ。
父は今、人間の体が本来あるべき姿になっているのだと、私は考える。
superAFTMは、退院後もずっと1日6包摂っていたが、今回のCT結果でがんが見えなくなるまでに至ったので、今後は3包に減らすことにした。
父だけでなく我が家では、ほぼ万病に効くこの機能性食品がこれからもずっとマストアイテムになりそうだ。
…この3ヶ月間、私は様々なことを学んだ。
大切な人を失いそうになる恐怖を味わった。
がんという病と正面から向き合い、一心不乱に取り組んできた。
がんの根治、そして、人間が健康である為にはどうすればいいのか…
父ががんにならなかったら知り得なかったであろう様々な知識を蓄えることが出来た。
家族が一丸となって一つの目標に向かい合い、家族の団結力もより強まった。
がんとの闘い、そして、時には折れそうになる、自分自身との闘いであった。
そして、その闘いに勝つことができた、大きな大きな喜び…
…この様々な経験は、私の今後の人生の、大きな糧となるであろう。

最後に…
標準治療を始めとする西洋医学ではおよそ計り知ることはできない力を持つ、“父自身の治癒力”によって父は救われた。そして「難病・末期がんからの生還」作者Sarah様、家族の力、榮ちゃん&ヒロシさんを始めとするたくさんの方々の力で父は生還を果たした。
私は今この場を借りて、全ての皆様に御礼を言いたい。本当に、本当に、ありがとうございました。
Thank you for your everything......
…父にはこれから、永らえられた「命」を、大切に生きていってほしい…
2007年3月12日 【Jack】

ps.父は2007年4月20日、念願の仕事復帰を果たしました。
psⅡ.そして父はその後も元気に職務を全うし、無事定年を迎え、孫にも祝福されました。