
The Power of Immunity
~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~
superAFTMとは
superAFTMは、アラビノキシランの機能性と他素材をカクテル処方し、がん患者用にブラッシュアップした製品で、がん治療における現場で高く評価されていました。
※残念ながらsuperAFTMシリーズは、開発者が他界なさり既に全て生産終了となっています。後継品もありません。
当時父が使用したこの製品について簡単に記載しておきます。
①superAFTM
配合
・米ぬかアラビノキシラン(医療・研究用途向け)
・アスタキサンチン
・プロバイオティクス複合乳酸菌(生菌)
使用した期間 2006年12月末~2007年9月末
②NEWsuperAFTM
配合
・発酵紫黒米オリザロース(医療・研究用途向け)
・メロングリソディン
・プロバイオティクス複合乳酸菌(生菌)
使用した期間 2007年10月~2017年10月
以下、superAFTMシリーズの詳細です。
【開発・設計はカクテル処方の職人】
主成分である「アラビノキシラン」「オリザロース」の効果を最大限高めるためにどうしたらいいか、どのような成分と組み合わせたら一番働きが高まるか、そしてどうしたら体に一番いい形で吸収され効果を発揮できるのか。それらを考え、アレンジ(設計)した開発者は、カクテル処方のエキスパートであり、上記を網羅する形でコーディネートされたのが、superAFTMシリーズです。
食品であっても、混合して有効なもの、混ぜ合わせたらダメになるもの、どっちにしても変わらないものとがあり、その境界は長年の経験(職人技)と材料の品質で決まります。配合比率は、それぞれのメーカー(原料供給元)の指示通りではなく、独自の経験値と感性で決めているそうです。まさに、”技の違い”です。
さらに、配合物その物その物の、それぞれのよさと働きのメカニズムがあり、その働きのメカニズムが、患者が経口摂取した場合、はたしてどう反応するのかを最重要視されています。
主成分の一つである「アラビノキシラン」を摂ると確かに免疫力が高まります。実際に父のがん治療にも絶大な効果を発揮しました。しかし、すべてのがん患者に効果があるかといえばそうではなく、免疫活性においてもいくつかの弱点はありました。その弱点を埋め、すべからく均一に働くようにという観点でも、より安定して活性化されるように設計されています。
【特徴】
カクテル処方のエキスパートによる、組み合わせと配合比率こそがキーポイントであり、superAFTMはすべてのアラビノキシラン製品の頂点といわれる所以です。
アラビノキシランは精製度の高い原料を使用しているので、米の実を除去する分、有効(効く)成分の含有量が多く、superAFTMはそれだけで優位性が高いですが、余分なものを除去している分、活性スピードも消化吸収も早いことが特徴です。
<口どけの良さ>
よく勘違いされるのですが、superAFTMは溶けやすいので分子量が違う?など言われたそうですが、分子量は口の中ではわかりません。分子量は製造時の加工でなるもので後から細かくなるものは粉体にする機械の調整です。溶けやすいのと分子量が細かいということは異なります。
なお、superAFTMが溶けやすい理由として、がん患者はミネラルが不足⇒亜鉛不足になりがちで、そうなると味覚障害になります。匂いが鼻について水すら飲めない人もいます(父もそうでした)。飲もうとしても体が拒絶して、喉から落ちていかないのです。superAFTMはそういった患者でもスムーズに摂れるよう、口溶け良く工夫されているのです。
<分子量>
分子量が細かければ確かに吸収しやすいです。しかしながら粗いもの(高分子)は腸管をより刺激する効果があるそうで、superAFTMは分子量の細かいものに粗いものを混ぜることで腸管免疫、パイエル板の刺激を高めています。
<抗酸化物質>
特殊メロン由来のメロングリソディンはEUの一部では医薬品として承認されているそうで、NEWsuperAFTM6~7包で同等のレベル(力価)となるそうです。
※アスタキサンチンは稀に頭痛が起きる方がいるそうです。(アスタキサンチンは脳幹から入る)
<複合乳酸菌>
乳酸菌とアラビノキシランは夫婦のようなもので、"相性"というのが重要だそうです。その点、superAFTMの複合乳酸菌(生菌)は、アラビノキシランの働きを最上級に引き上げる最高かつ超一流の女房役の抜群の相性だそうです。
【まとめ】
体はひとつのものです。全身を活性化させるには複雑に絡み合った体への複合性と機能性物質それぞれの相乗効果が必要不可欠で、それがあるかないかで結果が大きく違ってくるのです。単体の機能性物質だけを摂ってもだめというのはそういう訳です。
<最後に一言>
父には絶大な効果を発揮しましたが、superAFTMが父の体に合っていたわけで、万人がそうであるとは言い難いです。病気というのは個々の体の中で細胞がどうなっているかわからないわけですから(病気も原因も年齢も体格も生活習慣も人それぞれ)、当然、一人一人症状によって、食べ物や機能性物質やその他対応方法をコーディネートするべきであると思います。


※サイトに掲載している内容は、独自に調べたことや、父のがん闘病中の経験によるものですので、ご参考にされる際は自己責任のうえでお願いいたします。