
The Power of Immunity
~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~
11_床屋へ行く
→2007年1月11日
superAFTM
7包
MANDAL-5000
4包
症状など
体の調子が本当によくなってきたお陰で本人が自ら努力しようとする意思が出てきた。食事も頑張って食べ家から持っていったフルーツも積極的に摂っている。
治療内容など
放射線。
父の、superAFTMに対する見方が変わってきたと感じる。やはり自分で体感するのが一番なのだろう。父自身の口から「床屋へ行きたい」という言葉が出た。元気を取り戻してきた結果だ。暮れ正月の頃の事を思い出すと、何と進歩したことか…
父は私がプレゼントしたガウンをまとい、自ら院内の床屋へ出向き髪を切ってきた。サッパリと髪を整えて床屋から出てきた父を見て、「ああ、このままスーツを着たら、バリバリと仕事に打ち込んでいた時の父そのものだ…」と、父の回復に私は感慨深くなった。
「体重でも量ってみるか」…父の一言で、私と父は床屋帰りにナースステーション前にある体重計へ向かった。父が体重計に乗ってみると、驚くべきことに、「5kg」も増えていた!!抗がん剤を投与し、ステージ4のがん真っ只中の人が「体重5Kg増」なんて…普通は有り得ない。その時初めて私は「父は治る!」 と、確信したのだった。
病室へ戻る父の後姿は、かつての頼もしい父の背中に戻っていた。
→2007年1月12日
superAFTM
7包
MANDAL-5000
4包
症状など
微熱あり。ややだるいようだ。血液検査の結果、白血球は2200/μLとやや落ちる。8日の抗がん剤の影響か。だが1000/μL以下にならなければさほど問題ではないしsuperAFTMを摂っていると増幅が早い。
治療内容など
放射線。血液検査。
それにしても、同室の他のがん患者との差は歴然としている。皆一様に副作用に苦しみ、嘔吐したり、頻繁にナースコールしたりし、痩せて顔色も悪くひどいものだ。
父はそういった苦しみが全くなく、本人も家族も幸せだ。顔色も艶々、肌もつるつるで、どう見てもがん患者には見えない。
→2007年1月13日
superAFTM
7包
MANDAL-5000
4包
症状など
微熱あり。体がだるく食欲が落ちる。
治療内容など
→2007年1月14日
superAFTM
7包
MANDAL-5000
4包
症状など
髪が抜ける。やはり一番強い抗がん剤の副作用は強い。血液検査では、白血球数は2300/μLに増え問題はないとの事。
治療内容など
血液検査。
ある方が見舞いに来てくださった。実はこの方は、かつてがんを克服した経験をお持ちである。その方(Aさん)は、やはり西洋医学に頼っていては治るものも治らないと自覚し、東洋医学による漢方療法を取り入れたそうである。Aさんは、体のツボに「貼る」タイプの抗がん剤?を使い、がんを完治させたそうだ。
Aさんは言う。「誰に言ったって、肩こりじゃあるまいし、湿布みたいに貼る薬でがんが治ったなんて信じやしなかったよ。でもな、それが治ったんだよ。そういうのっていうのはあるんだ。普通の医者の治療だけじゃ、医者の言う通りだ、余命何ヶ月って言われりゃその通り、死ぬだけだよ。でもな、漢方とか、民間療法とか、がんには色々な治療法があるんだよ。それを馬鹿にしちゃ、駄目だ。世の中には、信じられないかもしれないけど、そういうものが実際にあるんだ。だから貴方も、息子さんの持ってきたその機能性食品を信じて飲み続けてみなよ、医者のいうことだけ聞いてちゃ死ぬよ?」
その様な話を、切々と、とても丁寧に、父に話し続けてくださった。母も一緒に聞いていた。Aさんの話は、ご本人の体験談だけあって非常に説得力があったようだ。父も母も、益々superAFTMに対する信頼性と期待を高めたようであった。
→2007年1月15日
superAFTM
7包
MANDAL-5000
4包
症状など
食欲8割方。モルヒネの副作用である便秘が治る。医師から「便秘薬出しましょうか」と言われるが、お通じがいいので断る。superAFTMの整腸作用のお陰だろう。
治療内容など
放射線。
胃内視鏡検査前日
父は、明日の内視鏡検査と次の木曜のCT検査でどうでるかが心配の様子。「小さくならないまでも、がんがこれ以上拡がっていなければいいが…」と話していた。実は私も検査結果が出るまでは、どうしようもなく不安で不安で仕方がない。
確かに父は、元気を取り戻した。顔色もとてもよい。肌も全身ツルツルだ。食欲も増している。どう見ても、がん患者に見えない状態まで回復した。だが…実際に、父の体内ではどのようなことが起こっているのだろう。12月18日にCTの写真で見た父の体内は、がん細胞によって激しく蝕まれていた…今の父を見る限り、あの時の様にがん細胞が体内でのさばっているとは考えにくい。
だが、実際はどうなのか。縮小していてくれれば…いや、もしや拡がってやしないか…母たちも同じ気持ちであろう。実際にどうなっているのかを見るまでは、安心などできやしない。
「もしがん細胞が、12月18日と同じ大きさであるなら、それはよしとしよう。拡がっていない限り、superAFTMあるいは抗がん剤が効いているということだ。問題は、拡がっていた場合だ…」
私は、機能性食品を家族に勧めた責任も含め、明日の検査の事を考えてどうしようもない不安に苛まれていた。