
The Power of Immunity
~免疫活性により進行胃がんに打ち勝った父の闘病レポート~
機能性食品について
<はじめに>
機能性食品は、一般食品と異なり、成分が濃縮されるケースが多くあります。そのため、有害物質も高濃度になることが多く、原料の品質には注意が必要です。有効性以前に、安全であることが肝要です。それと、有効成分(特定成分)の情報と製品の情報は同じではありません。製品になる段階で、その原材料の品質などが様々な影響を受ける為、原材料の情報をそのまま製品に当てはめて考えることはできません。
<機能性食品とは>
基本的に『栄養学』に基づいて作られています。 内臓機能の働きを助けたり、 免疫細胞を刺激して活性化したり。食べ物でそういった働きをする部分は、食べにくかったり、捨てられてしまう部分が多いです。例えば果物や野菜の皮だったり、穀類の糠、春先の山菜のアクの部分など。これらを集めて食べやすくし、身体に働きやすく加工したのが、機能性食品です。
薬品とは違うけれども、働きとしては同じ結果が得られます。例えば、抗生物質を飲んで細菌を減らすのと、機能性食品で免疫機能を高めて菌の増殖を抑えるのとは同じ結果です。ただし三次機能成分は、働くだけの量を食べないと効きません。気休め程度ではダメなので、それだけの量を食べられるような加工になっています。結果、形としては薬と同じようなカプセルや錠剤、粉末になっています。普通の食べ物では補給できない量と成分を摂るというのが、機能性食品です。
<機能性食品はがん治療に有効>
病院でのがん治療は、医師にしかできませんが、がん治療はそれだけではありません。父のように、自身の臓器機能を向上させることも、有効な療法です。現状日本の医師は、食品機能についての意識が希薄で、なかなか認識されていません。
<機能性食品はエビデンスが無いから効果がない?>
科学的根拠が無い=効果がないものと決めつけるのは偏った考えです。父が摂った機能性食品は、食べて消化管を通して効果が出るものです。つまり、その作用メカニズムをすべて解明することは、今の科学では大変難しく、すべては未だ解明されていないフェーズです。しかし多くの学術的報告から、一定量一定期間摂取することによって、免疫反応に好影響を与え、生命力を高めるということは間違いありません。
エビデンスは重要ですが、そればかり追求していては、こういった素晴らしい機能性食品の恩恵を受け逃すことになってしまいます。


※サイトに掲載している内容は、独自に調べたことや、父のがん闘病中の経験によるものですので、ご参考にされる際は自己責任のうえでお願いいたします。